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シッキムの小さな町、カリンポン



ダージリンを訪ねた旅の続きです。


向かったのはシッキム。州都のガントクは意外と都会でビルが立ち並び、宿泊したホテルからはヒマラヤのカンチェンジュンガ山を見ることができました。

ブータン人に初めて遭遇したのもガントク、未知の国ブータンの男性に会えてドキドキ、

”ゴ”という着物に似た衣装も初めて見て感激したのを覚えています。



次に訪れたのはカリンポン、ローカルバスで辿り着いた可愛い名前の小さな町。

水運びをする子供たちと仲良くなりました。急勾配の山の斜面をスタスタ登っていくその姿はネパールの山間部でもよく見かけた光景です。



町では定期的にマーケットが開かれています。みずみずしい野菜や花、日用品などが並び地元の台所的な存在。数件のレストラン、お寺、小さな宿、こじんまりした町、カリンポン

風に春を感じながらヒマラヤの山を眺め、その居心地の良さに予定より長く滞在してしまいました。チベットの人々が住むシッキムは、人も景色も日本に似ていて、穏やかな故郷のような場所でした。


余談ですが、カリンポンのカブトムシやクワガタムシが日本で取引されていて、びっくり!

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